SandlerはワインメーカーEd Kurtzman氏のプライベートブランドです。
(Ed Kurtzman氏についてはAugust Westのページをご参照下さい)
Sandlerの名前はEd Kurtzman氏のミドルネームから取られました。
葡萄品種は、ピノノワール、ジンファンデル、グルナッシュが作られますが、2006年ヴィンテージでは彼自身初めての経験となるカベルネソーヴィニョンも作られました。そんな意味で、Ed氏が作りたいワインを自由に作る、まさにプライベートブランドならではのワインと言えましょう。
生産量も少なく、アメリカでもメーリングリストに登録した限られた顧客のみが購入できるワインです。

Sandler Keefer Ranch Pinot Noir 2012

Keefer RanchはAVA Green Valley of Russian River Valleyに位置する銘譲畑です。Russian River Valleyでも一番涼しく霧の多い場所と言われています。
そんな冷涼な畑で生産される葡萄はKosta Browne, Siduri, Loring, Freeman, Failla等の有名ワインに使われています。また、出来たワインが満足できるものでなければ葡萄の販売を止める厳しさも持っています。
しかし、そんな中当主Marcy Keeferさんがお気に入りのワインメーカーがEd Kurtzman氏です。


<Ed Kurtzmanのコメント>

Sandler Keefer Ranch Pinot Noir2012は、UCD23あるいはMariafeld 23と呼ばれるスイス起源 の単一クローンピノノワールです。
Keefer Ranchの2012年は、収量の多い年でした。ワインは明るい色合いをしていますが、ワイ ンを色合いだけで判断しないで下さい。ゴージャスなバラの花びらや熟した赤ベリーの豊かな香り が明るい酸とともに広がります。 すぐに心地よい思いに浸れるワインですが、長期に渡る熟成にも耐えるワインです。


ピノノワール 100% (Mariafeld 23)
フレンチオーク樽100% 新樽25%
アルコール度数14.4%